アクアの散歩

日々思ったことをダラダラと書くゆるブログ

無意識のうちにインプットされているものの強さ

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無意識のうちに頭の中にインプットされていることってありますよね。
こんな経験ありませんか?
自分が住んでいる町のシンボル的な建物やオブジェがなくなったら、なんとなく心にぽっかり穴が空いてしまったような虚無感が襲ってくるとか。
意識はしてなくても無意識にそれがあることが当たり前になっているなんて多々あると思います。
今日はそんなお話です。

小学校の風景

私は長野県民

私が生まれ育ったのは長野県です。
で、唯一長野県の外で生活したのが大学時代に横浜での生活なんです。

長野県の風景と言ったらどんなものが浮かびますか?

そう、
海がなくて山に囲まれているどこを見ても山がある風景ですね。

横浜と長野の違い

正確に言うと住んでいたのは横須賀です(笑)
ですが、一駅で横浜市ですし、大学も横浜にある大学だったので普段は「大学時代は横浜にいました。」と答えてます。
そして、田舎から都会に移ったわけなのでいろんな面で相当なギャップがありましたよ。

賃貸物件の悪さ

一人暮らしも初めてでしたのでそっちのショックも大きかったです。
なんでこんなボロアパートがこんなに高いんだ!?
壁薄いし、ムカデ発生するし、ゴキブリ出るし、

「お父さん、お母さん、私をここから出して!!」

と思ったこともしばしば。
一人暮らしは自分で望んで大学を選んだんですけどね。

移動は電車

移動は必ずと言っていいほど電車です。
その電車が混むわ混むわ。
都会あるあるですね。

あと、時刻表は特に必要ないですね。
「電車逃した〜」と思ったら次がすぐ来る。
しかも、
急行や特急乗っても料金一緒なんですか!?
という驚きもありました。

コンクリートジャングル

それから建物がいちいち高い!!(値段じゃなくて高低の方ね)
駅周辺だと10階建てが低い方ですよね。
私が通っていた大学は普通の校舎でしたけど、学校によってはビルのところもあります。
それも驚きました。
25階建てや30階建てなんてザラですね。

20階ぐらいのところで虹が真横に見えたのには感動したな〜。

横浜でふと気づいたこと

ここからがやっと本題です。

私が借りていたアパートはとんでもない坂の上にあったんです。
馬力が足りない原付で友達は登りきれませんでした(笑)
そんな坂の上にあるもんで、見晴らしはいいんです。
横須賀から横浜駅のスカイビルが見えたりしたくらいです。

その時です。
自分の違和感に気付いたのは・・・。

「あれ??景色が遠い!!」

そう、
見晴らしが良すぎるんです。
遠おおおおおくまで見えすぎです。

うちの実家がある場所は山の上ではないですが、山のすぐ近くなんですね。
反対側はちょっと離れていますが、アルプス山脈がまるでウォール・マリアのように立ちはだかっています。
ちょっと離れていると言ってもそんなに遠くではないです。

その時に冒頭に書いたような心にぽっかり穴が空いてしまったような虚無感が襲ってきたわけです。
(なんだか寂しい・・・。)
と。

海がない県と言われ、海がすぐ近くにあることが羨ましいと思った幼少期。
あれは、結局無い物ねだりだったんですね。

山が近くにあるという安心感。

無意識のうちにそれが当たり前のものとしてインプットされていたんです。

結局、大学の4年間のみ長野県の外に出てまた戻ってきてしまいました。
人ごみの中の生活や山がない景色での生活よりも田舎の生活を選びました。

きっと、あなたもそんな経験あると思いますがいかがでしょうか?

まとめ

大学生活自体は楽しくて、人生で一番充実していたのはその頃だと言っても過言ではありません。
よく、いい会社へ就職するために子供を大学へ行かせたいなんて言葉を聞きますが、私は子供にこう言っています。
「大学は遊びに行くところだ!勉強半分で他の自由な時間でバイトして好きなことをやる場所だ!だから、絶対大学には行くべきだ!」
と。
それだけ私には最高の場所でした。
ですが、都会暮らしにはなじめず・・・。
まあ、実家に戻ってきて今の生活を手に入れてよかったと思っていますよ。
このゆったりした時間の中での生活は幸せいっぱいです。

【勉強時間記録】

1/8(金)0.5h

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